沖縄移住を考えているあなたが、情報収集のために検索するとデメリットはたくさん出てくるけど対策が少なくないですか?
カビや虫などについて、2022年に夫婦で沖縄移住した私が実践して良かった方法を徹底解説します。
この記事を読んでいただくことで、デメリットを受け止めて移住に一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
1.【沖縄移住のデメリット対策①】7つのカビ対策

沖縄県の平均湿度は70~80%。
湿度が60%を超えると、カビやダニが発生しやすくなります
沖縄に移住するなら家の中の湿度管理は重要。
1年半の生活で一度もカビさせなかった私が実践した方法を伝えます。
1-1 温度計と湿度計で確認
環境に少しずつ体が慣れてきて、高温多湿に気づきにくくなります。数字で確認できるよう寝室やリビングに温度と湿度が表示される時計を置きましょう。
1-2 除湿器は24時間まわす、換気扇は基本まわさない
沖縄のように湿度の高い環境では、エアコンの除湿モードだけで家全体を除湿するのは困難です。湿度50%を目標に、寝室や脱衣室など湿度の高いところに除湿器を移動させて作動します。
換気扇をまわすと、外気が入るので除湿の効果が下がります。私は1日1~2回は窓を開けて換気し、それ以外は窓も換気口も閉じていました。
1-3 寝具の下にすのこや除湿シートを置く

画像引用:ニトリ公式通販 ニトリネット
寝具の下に湿気がたまりやすいです。すのこと除湿シートを併用することで、床と寝具の両方をカビから守ります。
除湿シートは湿気を吸収しても天日干しで乾いて復活するので経済的な点も◎。
マットレスは1週間に1度は壁に立てかけたり、布団は天日干しや布団乾燥機を使うと完璧。
1-4 部屋の隅に使い捨ての除湿剤を置く

画像引用:Amazon.co.jp:アイリスプラザ(IRIS PLAZA)
プラスチック製の容器に水がたまるアレです。湿気は空気の下の方にたまるので床に置くのがおすすめ。
おすすめの設置場所
- クローゼットの隅
- 台所の棚
- 洗面所下の収納
- 靴箱
- トイレ
1-5 衣類はしっかり乾燥させ収納にも湿気取りを
沖縄は暑いから洗濯物を外に干せばさぞかし気持ちよく乾くと思いませんか?
残念ながら湿度が80%ぐらいだと、あともう一歩のところで乾きません。
仕上げに衣類乾燥機や布団乾燥機を使用してしっかり乾かしましょう。衣類が生乾きのにおいになるのも防げます。
ハンガータイプの除湿剤や、タンス用の湿気取りシートも併用すると安心。
衣替えで保管してある衣類の間に挟んだりしていました。
1-6 陽当たりのいい家を選ぶ
暑すぎる日差しは遮光カーテンなどで対策しつつ、カビ予防には太陽が味方です。窓の結露も防いでくれますよ。
1-7 掃除をする
ほこりなどの汚れを栄養にしてカビは育ちます。湿度を適切に保っても、汚れているとカビは発生するかもしれません。特に水回りはカビの好む環境なのでこまめに掃除をしましょう。
私は3日に1回の掃除を目標にしていました。
カビは以下の5つの条件下で生育します。
1.酸素が存在する ※1
2.温度が20〜30℃ ※2
3.湿度70%以上 ※3
4.弱酸性(pH4〜6) ※4
5.埃やチリなどの栄養源がある
2.【沖縄移住のデメリット対策②】米軍基地から離れて騒音対策

沖縄県には31の米軍専用施設があります。そのうち航空機騒音が顕著なのは、
- 嘉手納飛行場
- 普天間飛行場
- キャンプハンセン
- キャンプシュワブ
など。

家を選ぶときは基地からどれぐらい離れればいいの?



私は米軍基地(知花)から自宅まで5kmぐらいで騒音の影響はなかったです
基地から1km以内で過ごすと、1回30秒位の大きな音で会話を中断することはよくありました。
航空機騒音が顕著な基地の近くで滞在した経験がないので5km離れれば大丈夫という確証はありません。
3.【沖縄移住のデメリット対策③】自家用車で利便性アップ


公共交通機関のゆいレールは南部しかないし、県内全域を多くのバスが通っているわけではありません。
移住したいぐらい沖縄が好きなあなたなら、海やグルメ巡りに車を使うことで満足度が上がると思います。
通勤方法や休日の過ごし方によりますが、車を1人1台お持ちでしたら持ち込むのが理想です。
私たち夫婦は車通勤だったし、友人ができたらお互い遊びに行くことがあったので1人1台車を持ち込んでとても便利でした。
車の持ち込み費用の比較やガソリン代を安くする方法は別の記事で詳しく解説しています。




4.【沖縄移住のデメリット対策④】移動時刻を工夫して渋滞対策


渋滞問題は受け入れるしかありません。朝と夕方は5kmの移動に30~45分かかります。高速道路の出入り口で渋滞しがちなので、所要時間が下道と変わらないこともあります。
渋滞を避けやすい時刻
- 平日9時半~15時半ごろ、20時以降
- 週末午前中、20時以降
遊ぶ時は渋滞をさけるようスケジュール調整するのがおすすめ。
5.【沖縄移住のデメリット対策⑤】8つの台風対策


台風接近の経験がない方にとっては不安がいっぱいだと思います。地元の方に教えてもらったり、実際に24時間の停電を経験したりして、気づいた対策をお伝えします。
地元の方は自宅が停電になったら、電気が使える親戚の家に一時避難しているようでした。移住組はそれができないので情報量と行動力で勝負。



台風がくると仕事は休みになるって本当?



職業によるけどバスが運休になると仕事は休みになるので、
毎朝沖縄県バス協会ホームページで確認よ
5-1 台風が接近しそうな場合は3日前から必要物品の買物
地元の方は台風接近の前日に買い占める傾向にあります。
台風の卵発生から進路予測の天気予報を常にチェックして、早めに行動しないと品薄で買いにくくなります。
台風が過ぎたあともスーパーの品薄が2週間ぐらい続いたことがあるので、1週間分くらいストックすると安心です。
飲料用と調理用だけで一人当たり1日3リットルの水が必要
引用:農林水産省のホームページ
停電を想定して食料品は常温で保存できるものが基本です。カセットコンロがあればお湯を沸かせるので、お湯を使うことを念頭に計画を立てます。
定番の買物
- カップ麺
- パン
- 乾麺
- お菓子
- 缶詰
- 常温保存可能な水やお茶など
- 乾電池
- カセットコンロのガス
- 体拭きシート(シャワーできない時)
- 耳栓(雨と風の音で眠りが浅くなる人は)
5-2 停電と断水対策アイテムの確認


画像引用:Amazon オーム(OHM)オーム電機LEDセンサーライト 乾電池式
沖縄で停電を経験した時に心から電気のありがたみを実感しました。不便と不安がいっぱいです。
幸い断水はしませんでしたが、備えあれば憂いなしです。
- 電池式のライト(持ち手があるとトイレに行くときなど便利)
- ラジオ
- モバイルバッテリーとスマホの充電満タンにしておく
- カセットコンロ
- 体拭きシート(断水時)※停電だけなら水シャワー可
- 手持ち扇風機やうちわ(クーラーないと辛い)
- お金をおろす(特に現金派の人)
- 携帯用トイレ的なもの(尿取りパッドや脱臭袋など)
5-3 暇つぶしアイテム
停電になると不安だし暇すぎるので、私たちは漫画をたくさんレンタルして待機。その他好みの小説・トランプ・オセロ・すごろくなど。
5-4 飛来物による事故予防
強風であらゆる物が凶器に変わります。自分を守ることはもちろん、誰かを怪我させないために対策しましょう。


①米の字のように養生テープを窓に貼る
万が一割れたときにガラスの飛び散りを防ぎます。
紙のガムテープだとはがすときに窓に残りやすいので、養生テープがおすすめです。


②ベランダの物干し竿や自転車などを室内に入れる。
室内に入れられない自転車などは倒して置くか柱などに固定します。
知人でエアコンの室外機が落ちて窓が割れたり、道路のカーブミラーが落ちて車が壊れたりした人がいました。気の毒すぎる。
5-5 窓のサッシに吸水するものを詰める
強風で窓が持ち上がるのか隙間から室内に雨水が入るので、新聞やタオルなどをはさみます。我が家は尿取りパッドを敷きつめて吸水に成功。
5-6 冷蔵庫の整理
停電して冷蔵庫内の食品が傷んでおなかを壊したことがあります。
生物やおかずの作り置きは早めに食べておくことを強くすすめます。
5-7 車のトラブルに備えてJAFなどの連絡先を確認
台風が過ぎた後に車のタイヤがロックされて動かなくなりました。
JAFを呼んだら、古い車だとタイヤ付近(詳細は忘れました。すいません)に海水が入ってくっついてしまうらしく、ホイールを数回たたいて解除されました。
私のように古い車(20年目)の人は思いがけないトラブルがあるかもしれません。
数分で仕事を済ませたJAFの人がかっこよかったです。
5-8 台風後は洗車して錆びを防ぐ
結論から言うと、駐車場が海に近いほど車は錆びやすいけど必ず錆びるわけではない。
我が家は海まで直線2km位で、外に駐車していましたが錆びたことはなかったです。車屋さんで伺うと、車に傷があると錆びる説もあるけど、傷ついてから5年経過しても錆びていないという声も。
台風のあとは海水で汚れているので必ず洗車。塩害対策はこれだけです。
6.【沖縄移住のデメリット対策⑥】5つの虫対策


一度もゴキブリがでなかった我が家の対策を紹介
6-1 匂いのするゴミを置き去りにしない
匂いのする食品の袋や残飯は冷凍庫に保管して捨てる。
脱臭袋でもいいかもしれません。おいしいにおいがしないように気を付けていました。おかしの食べこぼしもできるだけ早く床掃除。
6-2 虫の侵入口をふさぐ


- 洗面台と台所の排水管の隙間をマスキングテープで塞ぐ
- 家付近の雑草が多い方の窓はなるべく開けない
- 換気口はなるべく開けない



エアコンの防虫キャップは必要?



必要ではないけど、心配ならつけよう
「エアコンの排水ホースに百均などの防虫キャップをつけると葉っぱやごみが詰まることがあるのでおすすめしない」と電気屋さんに教えてもらいました。我が家はオープンでしたが虫が入ることはなかったです。
南向きのベランダに室外機を置いていたせいか、室外機の近くでほとんど虫を見かけなかったです。
6-3 小さいアリには半生タイプの駆除剤


画像引用:ココデカウ アース製薬 アリの巣コロリ半生タイプ6個入
ゴキブリは1度も出なかったけど、小さいアリには5回ぐらい侵入されました。
玄関ドアのすぐそばに巣があり2~3回玄関に侵入され、殺虫スプレーで撃退しました。顆粒タイプのアリの巣コロリを置いても効果がなかったからです。
台所で発見時は侵入口がわからず翌日もアリがいて怖かったので、職場で相談。
葉っぱの形の駆除剤がいいと聞いて、画像の半生タイプを置いたら効果ありました。顆粒タイプのものが効かない場合に試してみてはいかがでしょうか。
ビーチで遊んだ後に荷物に虫がついてくることもあるので確認したほうがいいですよ。
6-4 入居前にバルサンをたく
家具・家電を入れる前に部屋全体の害虫駆除。
家じゅう粉だらけになって掃除が大変だったので、次は粉がでないものを選びたいです。
6-5 日当たりが良い家を選ぶ
地元の方に聞いた話では、建物の階数はゴキブリの出現頻度に関係ないとか。
当然ですがジメジメしたところが虫は好きらしいです。
うちは南向きの3階でした。カビ対策にも◎
7.【沖縄移住のデメリット対策⑦】水道水を調べておく


地域によっては水が硬水に近かったり、米軍基地の近くではPFAS(ピーファス)という有害物質が水道水に含まれている可能性があるからです。
”沖縄本島は、中・南部の地域が石灰岩層から形成されていますので、その影響を受けた井戸水や地下水は硬水になり、硬度が高くなっています。”
引用:那覇市公式ホームページ
「〇〇浄水場の地域は硬水」というような明言はされていないようです。
私は沖縄市(中部)に住んでいましたが、石鹸が泡立たないとか髪がごわごわするとか、硬水のデメリットとして聞いたことのある出来事はなかったです。
気になる方は移住先の水道事情について問い合わせてみてもいいかもしれません。
PFASについても明言されていないけど、気になったのでウォーターサーバーを使っていました。
8.【沖縄移住のデメリット対策⑧】給料安い問題
結論から言うと最適解は個人の価値観と稼ぐ力による。
理想は移住前にお勤めの会社のリモートワークや、SNS、年金などで収入が維持できることだと思います。そうでない方は資産を増やしてから移住して、現地での収入を補填する形が安心かもしれません。
平均年収は沖縄県で343万円。東京都で437万円。
参考:Agre平均賃金データ2023から沖縄県の月収上位の職業6つ
- 営業管理職23万円台
- 医療系22万円台
- コールセンターSV・リーダートレーナー22万円台
- システムエンジニア22万円台
- Webマーケティング21万円台
- 建築関連21万円台
仕事の経験や資格のある方は給与の高い職業を狙うのが合理的。
私は看護師で就職には困りませんでしたが、遊ぶために移住したので割り切ってパートでした。家計の収支を計算して貯金は余裕をもって移住しました。沖縄に永住することだけが成功ではないと思います。
ちなみに
看護師の派遣は正職員よりも給与が高いです。同じ職種でも派遣会社に就職したほうが稼げる可能性がありますので調べてみることをおすすめします。
9.【沖縄移住のデメリット対策⑨】通販はフリマアプリで送料無料
送料高い問題はフリマアプリで「新品」「未使用」で検索して解決。通常の通販に比べると品数は少ないけど、安い・重い・大きい商品を買う時は一度試してみてはいかがでしょうか。
私はお気に入りの定期購入品に送料がかかるようになり、まとめ買いに変更したり現地調達できるものに切り替えたりしました。
たしかシャンプー2本で1回700円ぐらいの送料だったと思います。
10.【沖縄移住のデメリット対策⑩】気候に対応
沖縄は冬も暖かいと油断していませんか?私はしていました。
夏の紫外線も想像を超える強さで痛い目を見たことがあるのでお伝えしますね。
10-1 防寒
那覇市の1~2月の平均気温は約17度。体感は10度くらい。
風が強いことと、暖房設備が整っていないことが多いので体感温度が下がるのではないかと考えています。
私は冬の外出時は気温一桁のつもりで防寒してました。沖縄でもダウンジャケットが必要なんだと知りました。
10-2 紫外線対策


冬でも太陽が出ると日焼けするし、夏なら車の運転10分でも日焼けします。
沖縄は天気が変わりやすいので、肌が赤くなりやすい方は日焼け予防グッズを携帯した方が安心。日傘が快適!
私は夏に海で日焼け止めを塗ってなかった部分だけ火傷になり、色素沈着になって悲しかったです。
おでこの生え際も注意。
11.【沖縄移住のデメリット番外編】ないものねだりになってしまう


南国を求めて移住したのに、紅葉・温泉・地元グルメがないとさみしいなと思ってしまう。これは解決方法がわかりません。どなたか教えてほしいです。
デメリットのひとつとしてお伝えしておきます。
まとめ
- 湿度を管理して7つのカビ対策
- 米軍基地から5km離れて騒音対策
- 自家用車で利便性アップ
- 移動時刻を工夫して渋滞をさける
- 3日前から行動して台風対策8選
- 虫の侵入を防ぐ5つの方法
- 地域によって水道水が硬水やPFASの影響
- 給料低い問題
- フリマアプリで送料無料
- 冬は防寒、紫外線対策は年中必要
- ないものねだり
最後まで読んでくださりありがとうございます(^^)
少しでもお役に立てれば幸いです。
沖縄に興味がある方はぜひ他の記事も見ていただけると嬉しいです。

